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不労所得の種類・リスク・注意点:株配当金が初心者におすすめの理由

資産運用

働かないで入ってくるお金(不労所得) にはいくつか種類があり、

その特徴、どういった点に注意して選択するべきかを解説します。

その上で株の配当金がおすすめである理由についても説明します。

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不労所得の重要性

まずは不労所得の重要性についてです。

「働かないで入ってくるお金(不労所得)」で「すべての支出(生活費)」を賄うことができる。

この状態で初めて経済的な自由が得られます。

会社からの従業員としての給料がいくら上がっても達成されるものではありません。

従業員としての給料は働くことを辞めたもとたんもらえなくなります。

それは本当の意味での自由ではないのです。

下の自由度という尺度を用いた時、給与収入だけでは自由度0%です。

自由度(%)=不労所得÷生活費×100

「自由度100%」が要は「働かないという選択ができる状態」です。

自由度100%を達成するためには「働かないで入ってくるお金(不労所得)」を増やすことが必須です。

不労所得の特徴(共通点・相違点)

不労所得にはいくつか種類があります。

身近なもので言うと銀行預金の利子も不労所得です。

額が小さすぎて受け取っている意識がないかもしれませんが、もうすでに銀行預金からも不労所得を得ていることになります。

銀行預金以外にも様々ある不労所得全てに共通している点は、

不労所得の共通点
  • 投資金が必要(銀行でも利子を受け取るためには預金が必要)
  • 不労所得がすぐ明日にでも受け取れるわけではない

になります。

一方で、種類によって異なる点が、

不労所得の種類による相違点
  • 投資金(元本)の安全性(どれだけ投資金が変動する可能性があるか)
  • 流動性、換金性(すぐに投資を中止して投資金を回収できるか)
  • 利回り(投資金に対して何%の不労所得が得られるか)

です。

一般的には投資金(元本)の安全性が低いほど利回りは高くなります。

逆も然りで、銀行預金の例で言うと、

投資金(元本)の安全性が高く(→厳密に言えば銀行預金にも色々リスクはあるが、額面上減らない)、

利回りは極端に低いです。

投資金(元本)の安全性、流動性、換金性、利回りを考慮したうえで、自分のリスク許容度に合った不労所得を得ましょう。

不労所得の種類

では不労所得にはどのような種類があるのでしょうか。

不労所得=自分が働かないでも入ってくるお金、という本当の意味では以下の5つぐらいかなと思っています。

不労所得の種類
  • 不動産投資(家賃収入)
  • 株、投資信託の配当
  • 債券(国債、社債など)の分配金
  • ソーシャルレンディングの分配金
  • 銀行預金の利子

それぞれ魅力的な部分とリスクがあり、正直、性格による向き不向きも大いにあると思います。

その上で僕にとっては、株の配当が向いているのかなと感じています。

初心者におすすめは株の配当金

投資金(元本)の安全性、流動性、換金性、利回りを考慮していきます。

株の配当を得るためには株への投資が必要です。

株への投資には不動産などその他の投資と同様、リスクがあります。

銀行預金のように元本保証もないし、予定していた額の配当から減額されることもあります。

そのため、投資金の安全性は銀行預金より低いです。

ただし銀行預金にリスクがないかと言われると銀行預金にもリスクがあると思います。

インフレリスク等実は気づかないうちにそのリスクを被っている可能性があります。

リスクのない投資はありません。

そのうえで株への投資にはリスク以上のメリットがあると思っています。

しっかりした企業の株を選べばしっかりと配当は支払われます。

そんな企業を選ぶことなんてできないという方には投資信託やETFと呼ばれるパッケージになったものも用意されています。

何より一般的には流動性・換金性が高く、すぐに投資を中止して現金に戻すことができるのが大きなメリットです。

さらに利回りに関しても3~4%得られる銘柄も少なくありません。

これは一般的には不動産投資ほどではないかもしれませんが、銀行預金や債券よりいい利回りです。

一方で 流動性・換金性が高く、すぐに投資を中止して現金に戻すことができる点が

不動産投資やソーシャルレンディングにはない魅力です。

多くの方は銀行預金だけでは自由度100%にならないことは既に感じられていると思います。

可能であれば不労所得源を1つに絞るのではなく、複数持っている方がよりリスクは分散されていいと思いますが、

まずは何か不労所得を体験してみるのはいいことだと思います。

株への投資は不動産投資などと比較して簡単に始められることもメリットです。

僕は株を始めるとき、まずは複数の証券会社の口座を開設しました。

口座開設だけなら無料ですし、証券会社によって利用できるサービスが異なるためです。

その中でも日本株取引は今でも松井証券を使っています。

松井証券ではじめる株式取引

1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料が無料なのが魅力です。

少額から取引を始める場合、ほとんど手数料を払わなくてもいいのではないでしょうか。

他にも同業他社では有料の「QUICKリサーチネット」が無料で利用でき、

銘柄スクリーニングがしやすいです。

もしまだ銀行預金しかしていないのであれば、まずは手軽に始められる投資信託や株の配当から不労所得体験をしてみてはいかがでしょうか。

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